2015 年夏

複合材 - 要求の厳しい F1 市場に

TenCate Advanced Composites(英国ラングレーミル)は、F1 レーシング業界に、この要求の厳しい用途向けのさまざまな素材と樹脂系を提供しています。 数多くのプロバイダが存在する中で、当社は革新的で経験豊富な素材サプライヤとしてのイメージを打ち出しています。 

TenCate Advanced Composites 英国工場製の金型構造用熱硬化性プリプレグおよび樹脂系(大型複合材構造製造用)は、特に F1 カーとスポーツカーや、自動車業界で利用されています。 F1 市場は厳しい要求を課しており、レーシングカーのおよそ 5,000 点の部品のうち 20 %近くがレース後に交換されます。

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熱硬化性プリプレグは、ラングレーミルで製造される製品の中のひとつです。 プリプレグを構成する強化材(ガラス、炭素、アラミド繊維でできた薄い層の生地)は、エポキシやシアン酸エステルなどの樹脂を含浸しています。 

樹脂は塗膜として、ガラスやカーボンファイバーと一緒に塗布できます。 プリプレグは、層状複合材部品の積層や成形に使用されます。 

TenCate の英国工場で製造された製品の中でも、F1 市場に使われている新しい 3 つの熱硬化性プリプレグが、 TenCate E745、TenCate E750、そして TenCate E760 です。 これらは、それぞれインパクト構造(インパクトに対する補強)と、他の機械的要求度の高い本体パーツに使用されるエポキシ樹脂系です。 E745 系は、車の先端部に塗布します。これらのプリプレグの他の用途例として、サスペンション、ブレーキライン、ギアボックス、ベッドプレート、モノコックなどがあります。 E760 系は、F1 やハイグレード性能の自動車のように、高温に接する、機械的要求度の高い構造用途に適しています。 

特徴

TenCate Advanced Composites は、単なるこの分野の熱硬化性材料メーカーではありません。 F1 市場で課せられる要求は特に高く、このレベルのサポートと素材を提供できるサプライヤはほんの一握りです。 TenCate Advanced Composites のラングレーミル工場が他のサプライヤと違うのは、高水準のサービス、設計開発に可能な限り早い段階から関与すること、そして TenCate AmberTool® 複合材の加工機能です。 例えば、あるチームは TenCate 素材をレーシングカーの品質認定に活用しています。 TenCate Advanced Composites は、F1 モータースポーツで長い実績を持つ、革新的な素材サプライヤとしてのイメージを打ち出しています。 

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